昭和100年記念式典 来年武道館で開催へ
木原稔官房長官は11月28日の記者会見で、本日の閣議において「昭和100年記念式典」の政府主催開催を決定したと発表した。 この式典は令和8年4月29日水曜日(昭和の日)に日本武道館(東京都千代田区)で、各界代表らを招いて行われる。
式典は昭和元年(1926年)から満100年を迎える令和8年を記念し、激動と復興の昭和時代を振り返り、将来への教訓とする機会として位置づけられる。 木原長官は「激動と復興の昭和の時代を顧み、将来に思いを致す機会となるよう挙行する」と説明した。 詳細は内閣府大臣官房昭和100年記念式典準備室への問い合わせを呼びかけた。
政府は2024年に超党派議員連盟から要望を受け、内閣官房に「昭和100年関連施策推進室」を設置していた。昭和の歴史や記憶を次世代に伝える文書・映像収集や企画展示も推進される。 これにより、昭和100年の機運を全国的に高める方針だ。
関連記事
高市首相は、ガソリン価格を抑えるため補助金を25.1円/Lに引き上げたと発表した。暫定税率廃止と同水準で、物価高への緊急対応として家計と経済を下支えする狙いがある
大西洋平外務政務官が玉城デニー沖縄県知事と会談し、厳しさを増す安保環境下で在日米軍の安定的駐留に理解と協力を求めた
小野田紀美経済安全保障担当相は12日、自身が選ぶ「今年の漢字」に「推」を選んだ。経済安全保障や外国人政策の推進のほか、「推し」の高市早苗首相が就任したことも理由に挙げた
木原官房長官は未成年者のSNS利用規制について、国際的な動向と国内の深刻な被害を重視し、喫緊の課題と表明。こども家庭庁を中心とし、法整備に向けた工程表に基づき課題検討を本格化させる方針を示した
木原官房長官は中共軍機によるレーダー照射事案について、中国側が主張する「事前通報」や「妨害」を否定。約30分間の断続的照射は「危険な行為」と厳重抗議し、強固な日米連携で対応する方針を示した