服の返品を防ぐため、店が灰皿をタグ代わりに取り付けたメンズ服。(映像よりスクリーンショット)
「着て返す」横行で混乱する中国通販

返品で倒産する会社も 中国の過酷な返品制度 通販では「灰皿」タグ登場

中国の通販で、メンズ服にまさかの「灰皿」がぶら下がるという異様な光景がついに見られ始めた。

陶器製や金属製の灰皿がタグ代わりに取り付けられ、外すには破損を伴い、付けたまま外出すれば目立ちすぎて恥ずかしい。いわば「着て返す客」を止めるために、店側が苦悩の末に編み出した物理的な防御策である。

なぜここまで極端な対策が必要なのか。それは、中国の通販で「数日着て外出してから返品する」という行為が横行しているからである。写真だけ撮って返す、イベントで1日だけ着て返すなど、悪用が止まらない。

▶ 続きを読む
関連記事
中国本土のネット上で、ある女性が携帯電話のアカウントを停止されたことに怒り、自宅のベランダに立って、中国共産党の習近平党首とその妻・彭麗媛を激しく批判する映像が拡散された
中国湖南省瀏陽市の花火工場で5月4日、大規模な爆発事故が発生した。当局は当初、26人死亡、61人負傷と発表していた。一方、現場映像や関係者の証言が相次いで伝えられるなか、実際の被害は公式発表を上回るのではないかとの疑念も広がっている
中国・山西省太原市の商業ビルで土曜夜に火災が発生し、少なくとも3人が死亡、23人が負傷した。火は外壁を伝って上階へと急速に燃え広がり、現場では飛び降りて避難した人がいたとの情報も出ているが、実際の被害状況はなお不明な点も多い
中国で「反スパイ」強化を背景に、海外からの帰国者が重点監視対象とされ、言動や交友関係まで記録される動きが各地で広がっている。監視網の社会的拡大が指摘されている
中国の海外留学はピーク時から約2割減少し、帰国者は増加傾向にある。背景には各国の就労・移民政策の変化や中国経済の減速などがあり、留学を取り巻く環境に変化が生じている