ミルクティーで乾杯する結婚式の様子。2025年12月15日、中国のミルクティーブランド「霸王茶姬」創業者、張俊傑氏の結婚式(動画よりスクリーンショット)
乾杯は酒ではなく全員ミルクティーだった

中国ミルクティー王の結婚式が話題

中国の結婚式といえば、大宴会で白酒を酌み交わす光景を思い浮かべる人が多い。だが、その常識をあっさり裏切る結婚式が登場し、中国のSNSがざわついた。

主役は、中国の人気ミルクティーブランド「CHAGEE(霸王茶姬)」の創業者、張俊傑(ちょう・しゅんけつ)氏。12月15日、江蘇省常州市で行われた結婚式では、披露宴の乾杯がすべてミルクティーだった。

テーブルに並んだのは、赤と金を基調にしたミルクティー。会場には自社ブランドの専用ブースまで設けられ、参列者は一人一杯を手にして乾杯する。酒は一切なし。この光景を収めた動画が広まると、「二日酔いしない結婚式」「これは新しい」と一気に話題になった。

▶ 続きを読む
関連記事
中間選挙直前の米中首脳会談は選挙目当ての演出なのか。習近平が抱える国内事情と短期の貿易休戦を読み解き、トランプが「強い立場」から自国の労働者と経済の利益を優先して仕掛けた交渉戦略の意図と背景を論評する
中国当局は半導体やAIなどの先端技術に巨額を投じる一方、家計消費は低迷し、若者の就職も厳しさを増す。投資と借り入れに頼る成長の限界を分析する
中国の経済学者らは、地方政府の債務問題が不動産不況以上に深刻だと警鐘を鳴らした。企業間の連鎖債務は約30兆元に上り、金融機関や不良債権処理会社にもリスクが広がっている
米軍がホルムズ海峡で新たな兵器を投入した。1回の攻撃にかかるコストは、ミサイルを発射するよりはるかに安いという。
中国は人型ロボットを次の成長戦略に据え、政府調達と補助金を大幅に拡大している。一方、現場では低い作業効率や学習データ不足、収益化の困難が残る。国家主導の量産競争は、新たな過剰生産を招くのか