エポックタイムズ

日・メルコスール「戦略的パートナーシップ枠組み」創設 南米と経済連携の新基盤構築へ

12月20日、日本と南米南部共同市場(メルコスール:MERCOSUR)は、両者の経済関係を新たな高みへと引き上げるため、「日・メルコスール戦略的パートナーシップ枠組み」を立ち上げた。この枠組みは、日本とメルコスール諸国が共有する基本的価値に基づき、信頼できる経済パートナーとしての関係を盤石にするものである。

今回のパートナーシップ枠組みの立ち上げに向けた協議は昨年から開始されていたが、大きな転換点となったのは本年3月のルーラ・ブラジル大統領による国賓訪日である。その際の日・ブラジル首脳会談後に発表されたアクション・プランにおいて、メルコスールとの貿易関係を深化させるための議論を進展させることが確認されており、今回の共同声明はこの首脳間での合意を具体的な形にしたものと言える。

共同声明において、日本とメルコスールは互いを最も重要な経済パートナーの一つとして再確認した。対象となる加盟国には、アルゼンチン、ブラジル、パラグアイ、ウルグアイ、および2023年12月に加盟が決定され現在国内の批准手続き中であるボリビアが含まれるが、ベネズエラについては、現在加盟資格が停止されている状態にあることが明確に区分されている。

▶ 続きを読む
関連記事
茂木敏充外相は22日、フジテレビの報道番組に出演し、イランに対して日本船舶のホルムズ海峡通過を個別に働きかける可能性について「いまのところそこまで考えていない」と述べ、日本だけが単独で特例措置を求める考えを否定した
日米首脳会談を通じ確認された日米同盟の「新たな黄金時代」を築く経済安全保障戦略の全貌に迫る
トランプ氏が「DJ」に? 高市総理へ贈った米軍楽隊の「Rusty Nail」に高市総理大感激! 伝説の熱唱エピソードが外交の舞台へ
高市早苗首相は19日(現地時間)ホワイトハウスでトランプ大統領と就任後初となる日米首脳会談を行った。会談が終わった同日深夜、米国連邦議会上院において、高市首相の訪米を歓迎し、日米同盟の重要性を再確認する決議が全会一致で採択された
日米首脳夕食会における、トランプ大統領と高市総理による歴史的スピーチの全容を紹介。「最強のバディ」としての結束や「Japan is back」の宣言など、より強固な新時代の日米同盟の幕開けを象徴する内容だ