ベネズエラのデルシー・ロドリゲス副大統領(中央)とホルヘ・ロドリゲス国会議長(右)は、2025年9月29日にカラカスで公認外交代表者との会談に出席した (Photo by Juan BARRETO / AFP) (Photo by JUAN BARRETO/AFP via Getty Images)

ベネズエラ新大統領 デルシー・ロドリゲスとは何者か?

1月3日、米軍の作戦によりニコラス・マドゥロ前指導者とその妻シリア・フローレスが拘束された数時間後、トランプ米大統領は、ベネズエラの元副大統領デルシー・ロドリゲス氏が同国の新大統領に就任したと発表した。

トランプ氏は「彼女は就任宣誓を終えたばかりだが、周知の通り、もともとはマドゥロによって選ばれた人物だ」と述べた。また、マルコ・ルビオ国務長官が「彼女と直接交渉している。先ほど彼女と会話したが、彼女は本質的に、ベネズエラを再び偉大にするために我々が必要と考えることを行う意欲がある。極めて単純な話だ」と語った。

深夜の電撃的な急襲作戦により、マドゥロ夫妻はニューヨークへと移送された。両者は麻薬テロ共謀、コカイン密輸共謀、機関銃および破壊装置の所持、ならびにそれらの所持共謀の罪で起訴される見通しだ。

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ヘグセス米国防長官は5日、トランプ大統領の指導の下、米国が世界戦略における主導的地位を再び確立しつつあるとの認識を示した。政策の方向性が明確になる中、国際社会は米国が示す力強さや迅速な意思決定、そしてリーダーシップに注目しており、これらが現在の米国の軍事・安全保障戦略の中核を成していると語った。
マドゥロ氏が法廷に入る際、手錠の金属音が響いた。同氏はカーキ色のズボンに、明るいオレンジ色の衣服を覆う濃紺のシャツを着用していた。罪状認否手続きが終了すると、席を後にした。出口に向かう途中、傍聴席にいた反体制派の男性が立ち上がり、スペイン語でマドゥロ氏に詰め寄っていた
ホワイトハウスのミラー大統領次席補佐官によると、トランプ米大統領はルビオ国務長官に対し、ベネズエラの政治および経済の改革を主導するよう指示した。ピート・ヘグセス国防長官やバンス副大統領も、ベネズエラの「運営」で重要な役割を果たす見通しだという
ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領が米軍に拘束された後、暫定大統領になったデルシー・ロドリゲス氏は1月4日、アメリカとベネズエラの緊張緩和を示唆するメッセージを発信し、アメリカに対し「均衡が取れ、相互に尊重し合う」関係の構築を呼びかけるとともに、協力議題の共同策定を提案した。
トランプ米大統領は、米軍によるベネズエラ指導者拘束を受け、コロンビアやメキシコの麻薬組織に対する軍事行動の可能性を示唆した。併せて、収入源を失ったキューバの共産政権は軍事介入なしに自壊するとの見方を示している。