中国で不動産価格下落・資産縮小 富裕層は保険と金を購入
ここ数年、中国の不動産市場は低迷が続いており、各都市で住宅価格の下落が止まっていない。最新の調査によると、かつて不動産投資を好んでいた中国の富裕層は次々と投資方針を転換し、保有している不動産を売却する一方で、高額な保険商品や金(ゴールド)を購入する動きが広がっている。
民間シンクタンク・胡潤研究院が発表した「2025年中国高純資産層リタイアメント戦略報告」によると、これまで中国の富裕層の資産拡大は、主に不動産価格の上昇と企業からの配当によって支えられてきた。しかし、今後数年間については、不動産や銀行の金融商品の比率を引き下げる一方で、保険、金、株式といった資産への配分を増やす計画を立てているという。
米国の経済学者・黄大衛氏は、中国の富裕層が不動産から撤退している主な理由について、次の三点を挙げている。
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