香港の「一国二制度」を裏切ったのはジミー・ライではない 壊したのは北京だ
1月12日から数日間にわたり、香港高等法院(高裁)では量刑軽減に向けた審理(情状酌量の申し立て)が行われている。この手続きは有罪か否かを争うものではない。有罪はすでに確定しており、焦点は判決内容にある。「リンゴ日報」の創業者であり、実業家、カトリック信徒、そして香港で最も著名な自由の守護者の一人である黎智英(ジミー・ライ)に対する有罪判決は、すでに下されているのだ。
今、法廷で行われているのは、疑いの余地など微塵もなかった有罪判決の後に続く、狭い手続き上の段階に過ぎない。法はすでに宣告を終えており、寛大な措置が取られる余地は限られている。
ライの事件は、香港が何を失ったかを象徴する定義的な出来事となった。これはもはや、一人の人間や一つの新聞社だけの問題ではない。かつて香港を中国の他の地域とは異なる存在にし、世界の信頼を勝ち得ていた法的・政治的システムが解体されたことを意味している。
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