ロンドン東部タワーハムレッツ区にあるロイヤル・ミント・コート。中共が新たな在英大使館の建設予定地としている場所で、2024年11月25日に撮影。 (Carl Court/Getty Images)

英国 中共メガ大使館を承認 安全保障リスクに懸念

イギリス政府は、中国共産党(中共)がロンドンの旧王立造幣局跡地にメガ大使館を建設する計画を承認したと発表した。7年にわたって続いてきた審査に終止符を打った。専門家からは、国家安全保障上の深刻なリスクがあり、イギリスの情報安全や金融システム、さらには同盟国との情報共有にも長期的な影響を及ぼすとの指摘が出ている。

イギリス政府は、中共による大使館建設を条件付きで認めたとしているが、具体的な条件は明らかにしていない。この判断をめぐっては、政界や安全保障の専門家の間で懸念の声が相次いでいる。

イギリス紙テレグラフが入手した大使館の図面では、建物の地下に最大208室の「秘密の部屋」を設ける計画だ。その用途が情報収集や監視活動に関係するのではないかとの疑念が広がっている。

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