2026年1月21日、スイス・ダボスにて――。米国のトランプ大統領は、世界経済フォーラム(WEF)年次総会の場で、北大西洋条約機構(NATO)のマルク・ルッテ事務総長と二国間会談を行った。米国側からは、ルビオ国務長官、ベセント財務長官、ルトニック商務長官、レイ・ライトエネルギー長官、中東問題特使スティーブ・ウィトコフ氏が同席した。(Chip Somodevilla/Getty Images)

NATO支持 トランプのグリーンランド構想で中露北極進出永久阻止

NATOがトランプ米大統領のグリーンランド構想を支持。1月21日ダボスでルッテ事務総長と会談し、中露の北極圏介入を恒久阻止する方針表明。デンマークとの三者交渉進展で追加関税撤回、NATO強化へ。

NATO報道官のアリソン・ハート氏は「エポック・タイムズ」に送った電子メールで、「事務総長はトランプ大統領と極めて生産的な会談を行い、双方が北極地域の安全保障は、アメリカを含むすべての同盟国にとって極めて重要であるという点で一致した」と述べた。

ハート氏はまた、「新たに公表された枠組みの詳細は依然として不明瞭であり、関連する協議は現在も進行中である」と付け加えた。

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「欧州は同盟国であり、米国のNATO加盟は疑いようがない」とベッセント米財務長官は述べた。
「非常に興味深いダボス会議になるだろう」と、米大統領はスイスへ飛ぶ前に語った。現地では、自身の北極圏への野望に反対する首脳陣との会談が予定されている