拘束されたとされている張又侠(新唐人テレビのスクリーンショット)

張又侠の失脚は「次期党大会に大きな影響」インド専門家

中国共産党(中共)軍内で「ナンバー2」と目されてきた張又俠の失脚は、国際社会の関心を一段と高めている。1月31日、トランプ米大統領は専用機「エアフォース・ワン」内でメディアの取材に応じ、中国軍で進行している高官の粛清について問われると、「この問題を注視している」と述べた。

その前日には、シンガポールの南洋理工大学が、張又俠の失脚が中国共産党第21回全国代表大会(二十一大)に及ぼし得る影響を分析したワーキングペーパーを公表した。

論文の執筆者は、インド・バンガロールに拠点を置くタクシラ研究所でインド太平洋研究プログラムの議長を務めるマノイ・ケワルラマニ氏で、同氏はかつて南洋理工大学の客員研究員も務めていた。

▶ 続きを読む
関連記事
中国の巨大都市・重慶のトップ、胡衡華市長が電撃解任。かつての同僚との共通点である「家族ぐるみの利権汚職」が浮上している
中国各地で当局によるドローンの農薬散布が強行され、蜜蜂が大量死する事態が発生
習近平政権による中国軍高層部の異例な大粛清を詳報
中共の反腐敗運動が各地で強化される中、関係者は、一部の幹部が秘密裏に短期間で審理・判決を受け、相次いで収監されていると証言した。収容施設では党幹部の割合が急増し、過密状態が深刻化しているという
近年、退職あるいは引退した中国共産党の官僚が出国後に行方不明となる事例が続発し、党内で警戒感が高まっている