2月4日、トランプ米大統領は習近平と電話会談を行った(Drew Angerer/Getty Images)

トランプ氏 習近平と電話会談 台湾海峡・貿易・軍事問題を協議

2月4日、トランプ米大統領は中国共産党(中共)の習近平と電話会談を行った。会談後、トランプ氏は時間は長かったが、内容は非常に充実していたと述べた。米中双方が台湾海峡問題について協議したことを確認した。

トランプ氏は、会談では主に貿易と軍事問題を協議したと説明した。貿易面では、中共側がアメリカ産の石油や天然ガスを購入するほか、アメリカ産農産物の輸入を拡大し、今季は大豆2千万トン、来季は2500万トンを購入するとした。また、アメリカ側は中共に対し、航空機用エンジンなどを追加で引き渡すとした。

国際問題では、台湾問題のほか、ロシアによるウクライナ侵攻、イラン情勢、さらに4月に予定されているトランプ氏の中国訪問についても話し合われたという。

▶ 続きを読む
関連記事
ウクライナのドローン攻撃で打撃を受けるロシア企業に対し、政府が防衛や修復費用を経費算入できるよう税制改正を準備。世界的なディーゼル供給への懸念からトランプ氏も製油所攻撃停止を促す中、支援策の行方に注目
トランプ米大統領がデンマーク・グリーンランド両首脳と安全保障協定に署名へ。北極圏の要衝における米軍駐留強化と恒久的な統制権の確保を目指す一方、領有や資源をめぐる主権問題と国際的緊張の行方が注目される
ホワイトハウスによるCNN排除を受け、米主要テレビ各局がトランプ大統領の代表取材(プール取材)をボイコットした。報道の自由侵害を訴え提訴するメディア側と、「フェイクニュース排除」を主張する政権の対立が激化している
MAHA運動の指導者らがトランプ大統領とケネディ長官に対し、mRNAワクチンの排除や被害者支援が進まない現状を厳しく批判。対応を怠れば政治的支持を撤回すると警告する公開書簡を提出した
トランプ・習会談を控え、米中が貿易委員会とAI対話の稼働で合意。国家安全保障に関わるAIインシデントの通報メカニズムや、非敏感な消費財の貿易継続に向けた協議が進められている