米委が連携し法執行か マドゥロ親信の実業家を逮捕
アメリカ政府当局者らによると、2月4日未明、ベネズエラの治安部隊が首都カラカスでマドゥロ氏と関係が深い実業家のアレックス・サボとラウル・ゴリンの2人を拘束した。
ロイターによれば、この拘束はベネズエラ単独の判断ではなく、アメリカと事前に調整したうえで行われたものだったという。アメリカ政府当局者は、サボは数日以内にアメリカへ身柄を引き渡す見通しだとした。
今回の拘束は、マドゥロ氏がアメリカ軍に拘束されてから約1か月後に行われた。ロドリゲス暫定大統領の就任後、アメリカとベネズエラの法執行分野での協力が急速に進んでおり、今回の動きはその象徴的な事例と受け止められている。
関連記事
米国が中国やその他の敵対者を抑え込むためにラテンアメリカでの影響力を強めているのと同時期に、この中国の病院船は同地域を巡回している
米中経済安全保障調査委員会は報告書を公表し、過去数十年にわたり、ベネズエラのニコラス・マドゥロ政権と中国共産党当局との間で、金融、石油、国防、社会統制の各分野において緊密な関係を構築してきたと指摘
トランプ米政権がベネズエラのマドゥロ大統領夫妻を拘束する電撃作戦を実施する数か月前から、政権中枢の実力者と秘密裏に接触していたことが、ロイター通信の報道で明らかになった
米国がベネズエラのマドゥロ拘束やイランへの警告を通じ、中国の「陽動ネットワーク」を解体する新戦略を追う。周辺ノードを切り崩し、対中包囲網を再編するワシントンの冷徹な地政学論理と、そのリスクを考察する