倒産した工場や閉店した店が目立つ商店街(左・中)と、賃金の支払いを求めて集まり抗議する労働者、その場で治安維持にあたる警察(右)、中国。(映像よりスクリーンショット)
店は消え給料も消えた 帰省できない人があふれる

旧正月前の中国 倒産と夜逃げが続出し賃金未払いが急増

旧正月を前にした中国で、倒産や夜逃げが各地で相次いでいる。工場や会社の社長が突然姿を消し、店は一夜で空っぽになる。仕事の代金を受け取れない業者や、給料をもらえない労働者が取り残されている。

かつてにぎわった商店街では、シャッターを下ろす店が目立つ。スーパーや飲食店、自動車販売店まで次々に閉店し、街全体が冷え切った印象だ。

背景には、個人消費の落ち込みとネット通販の拡大がある。ゼロコロナ政策による外出制限をきっかけに買い物はオンライン中心となり、実店舗は客を失った。企業は人員削減や給料カットを進め、失業者は増え続けている。

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