イメージ画像。北京天安門で警備に当たる軍人。 (Feng Li/Getty Images)
『ハリー・ポッター』の悪役ヴォルデモートの話をしただけ

名前を出していないのに削除された 中国ネットの異常検閲

習近平の名前を出していない。

語られたのは『ハリー・ポッター』に登場する悪役、ヴォルデモートの話だけであった。

それにもかかわらず、この動画は「Bilibili史上、最も短命な投稿者」を生んだとして、華人圏で大きな話題となっている。

問題の動画は2月5日、中国の動画投稿者が公開したものである。

投稿者は動画でこう語った。

「もし、ある人物の名前を誰も口にできず、代わりの呼び方ばかり使われているとしたら、それは異常だ。その人物が、もはや取り繕うこともできないほど恐れられ、同時に中身のなさをさらしている証拠だ」

▶ 続きを読む
関連記事
インド政府は最近、デリーに設置されている中国製監視カメラ約14万台を、4月1日から段階的に交換する方針を明らかにした
中国の2026年成長目標引き下げの裏側に迫る。不動産不況や人口減少、統計データの不透明さを専門家が鋭く分析。公式発表の「5%成長」という数字と、冷え込む民間経済の乖離から、中国経済の真の実態を浮き彫りにする
中国で話題 雨に打たれ動かないライオン、その姿が「失恋した人みたい」と共感呼ぶ
正直「観光どころじゃない」? 北京で観光したら…5日で手荷物検査6回、身分確認15回。どこへ行っても止められる
中国経済の減速が鮮明となり、外資撤退や民間企業の不振が雇用環境を悪化させている。若者の就職難と低賃金が深刻化し、消費控えも拡大。社会全体に先行き不安が広がるも、打開策は見いだせていない