上海の清掃員(JOHANNES EISELE/AFP via Getty Images)

清掃作業員が超長時間労働を告白 習近平の発言が物議

旧正月を控え、最近、習近平が地方を視察し、いわゆる「慰問」を行った。国民に寄り添う姿勢を示す狙いだったが、中共中央テレビが放送した慰問動画が物議を醸し出している。

映像では、習近平が数人の清掃作業員と会話を交わし、1日の勤務時間について尋ねた。女性作業員の1人はカメラの前で笑顔を見せながら「朝から晩まで、十数時間です」と答えた。

この発言に対し、ネット上では「事実上、長時間労働を暴露したようなものだ」と驚愕した声が上がった。

▶ 続きを読む
関連記事
中国の複数の小中学校で統一試験を相次ぎ廃止し、学校の自主評価へ移行している。負担軽減を目的とする一方、大学入試は得点重視のままだ。専門家は改革を政治的アピールと指摘し、公平性や学力低下への不安が広がっている
2月11日、上海市で中鉄隧道局が施工する地下鉄工事現場で、大規模な陥没事故が発生した。ネット上では、国有企業や官製メディアの発表内容が実際の状況と異なるのではないかとの指摘が出ている
最近、中国湖北省の襄陽市と宜昌市で数十の精神病院が正常な人を精神病院に収容し、医療保険資金をだまし取っていたことが発覚し、議論が広がっている
中国で活動する歌手兼俳優の劉克清氏は、習近平に容姿が似ているため、「容姿を規定違反」とするとして動画投稿アプリで警告やアカウント停止を繰り返し受けてきた