『子供のためのイソップ寓話』(1919年)より、マイロ・ウィンターによる挿絵「オオカミとツル」PD-US

狼とツル【イソップ物語】悪人に尽くしても報われない

あるオオカミが欲張って夢中で食事をしていたところ、骨が喉に横向きに引っかかってしまいました。上にも下にも動かせず、当然のことながら何も食べることができません。食いしん坊のオオカミにとって、それはまさに最悪の事態でした。

そこでオオカミは慌ててツルのもとへ向かいました。長い首とくちばしを持つツルなら、骨に届いて引き抜いてくれるに違いないと確信していたのです。

「その骨を抜いてくれたら、たっぷりと報酬を与えるよ」と、オオカミは言いました。

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