帰省しない旧正月 知らない人と囲む食卓
中国 若者に広がる「相席年越し」 不景気が変えた旧正月の風景
中国の若者の間で、これまでとは違う年越しの風景が広がっている。
帰省しない人たちがSNSで呼びかけ合い、実際に店やアパートに集まって、旧正月の大みそかの食事を囲む。費用は割り勘。「給料はいくら?」「結婚はまだ?」といった話題もない。ただ一緒に食べて、話すだけだ。
外食するグループもあれば、参加者の部屋に集まり、1人1品ずつ持ち寄る人たちもいる。背景にあるのは厳しい景気だ。帰省の交通費は重い。それでも、ひとりきりの正月はつらい。節約しながら孤独も避けたい。そんな現実的な思いが、この動きを生んでいる。
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