2026年3月1日、テヘランでミサイル攻撃が発生し、上空に濃い煙が立ち上った。(Photo by ATTA KENARE / AFP)

怖じ気づいたのか? 中国共産党 イランとのミサイル購入合意を認めず

中国共産党(中共)外交部の毛寧報道官は3月2日の定例記者会見で、最近、中共がイランにCM-302超音速対艦ミサイルを提供したかとの質問を受け「関連する報道は事実ではない」と述べ、関与を否定した。

ロイターが2月24日に報じたところによると、米国がイラン攻撃を準備していた時期、イランと中共はCM-302超音速対艦ミサイルの購入契約締結に近づいていた。ただし、具体的な引き渡し時期は確定していなかった。

同報道は、軍事専門家2人の分析も引用した。CM-302超音速対艦ミサイルの射程は約290キロで、低高度を高速で飛行する能力を持ち、イランの攻撃能力を大きく高める可能性がある。専門家は、この能力が米軍の軍事力に対する脅威となり得ると指摘した。

▶ 続きを読む
関連記事
トランプ政権によるホルムズ海峡封鎖とイラン戦争の行方を、軍事・経済・地政学の視点から鋭く分析。欧州の凋落、中国の台湾への警戒、そして「ポスト海峡時代」を見据えた湾岸諸国の戦略から、世界の真の新秩序を読み解く
イラン統合軍事司令部は18日、ホルムズ海峡を再び封鎖すると発表した。その後、インド外務省は声明の中で、インド国旗を掲げ原油を積載した2隻の船舶が同日、ホルムズ海峡を通過中に銃撃を受けたことを確認した。インドはイラン大使を召喚した。
イランがホルムズ海峡の「厳格な軍事監視」再開を宣言。米国の海上封鎖への対抗措置として、通航タンカーへの発砲も報告された。トランプ米大統領による停戦延長の不透明感も相まって、緊迫した情勢が続いている
トランプ氏は、「米国は、我が国の偉大なB-2爆撃機によって生成されたすべての核の『塵』を受け取る。いかなる形でも、金銭の授受は行われない」と述べた
イランのアラグチ外相は17日、ホルムズ海峡を商用船舶に全面開放すると表明した。ただ、現場では通航の正常化は進んでおらず、海運各社も慎重な姿勢を維持している。こうした中、クルーズ船1隻が戦闘開始後初めて同海峡を通過した