3月4日、小泉防衛大臣は「防衛力変革推進本部」を開催した(出典:防衛省自衛隊)

小泉防衛相が示す防衛力変革の方向性と3つの柱 第5回防衛力変革推進本部開催

3月4日、小泉防衛大臣の下、第5回「防衛力変革推進本部」が開催された。今回の議題は「防衛力の変革の方向性」であり、ウクライナで見られる新たな戦い方の教訓を踏まえつつ、海洋国家としての日本独自の新しい戦術や戦略をいかに実現するかが議論された。

会議では、日本を防衛し国民の命を守り抜くために不可欠な要素として、以下の3つの重要ポイントが提示された。

東西南北約3000キロに及ぶ日本の広大な領域を守り抜くためには、侵攻してくる敵艦艇や航空機を可能な限り遠方で阻止・排除することが不可欠である。特に人口減少が課題となる我が国において、自衛隊員の命を守り人的被害を局限化することは至上命題であり、「侵攻への対処は敵の脅威の外から行う」ことが基本となる。この能力は無人アセットと並んで極めて重要な位置を占めており、速やかな体制整備に向けて今月中には最初の部隊配備が行われる予定である。

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