裁判所が公開した文書によると、47歳のパキスタン人、アシフ・ラザ・マーチャント被告は、2年前に殺し屋を雇って暗殺を企てた罪で起訴され、現在裁判を受けている(新唐人)

イラン工作員 トランプ暗殺計画を認める 事件の内幕が明らかに

アメリカとイスラエルがイランへの攻撃を続ける中、ニューヨーク東部地区連邦地裁では、イランスパイによる暗殺計画事件の審理が進められている。被告は最近の法廷での証言で、2024年にイラン政府の指示を受け、トランプ大統領の暗殺のため殺し屋を雇おうとしたと認めた。

裁判所が公開した文書によると、47歳のパキスタン人、アシフ・ラザ・マーチャント被告は、2年前に殺し屋を雇って暗殺を企てた罪で起訴され、現在裁判を受けている。これまでの資料では暗殺の標的は明確にされていなかったが、マーチャント被告は3月4日に法廷で、当時の大統領候補だったトランプ氏と、当時の米大統領ジョー・バイデン氏の両者を標的としていたと認めた。

被告は公判で、暗殺を指示したのはイラン革命防衛隊の連絡員メフラド・ユセフという人物だったと証言した。家族が脅迫を受けていたため、やむなく計画に関わったと主張している。

しかし、連邦検察が提出した証拠によれば、被告は2020年の時点で、トランプ氏とバイデン氏に対するテロを示唆する画像をインターネット上に投稿していたことが判明している。

起訴状によると、2024年6月、FBIの監視により、ニューヨーク市クイーンズ区のモーテルで開かれた会合の中で、マーチャント被告が暗殺計画を説明していた様子が記録されている。その標的はトランプ氏だったとみられている。

同月、マーチャント被告は雇おうとしていた殺し屋に暗殺を指示し、前払い金として5千ドル(約79万円)を支払った。しかし、その人物は実際にはFBIの協力者だった。被告は7月12日の航空券を購入し出国しようとしたが、搭乗直前にニューヨークの捜査当局に逮捕された。

マーチャント被告は現在、殺人依頼とテロ関連の罪で起訴されているが、無罪を主張している。有罪となれば終身刑が科される可能性がある。

また、米司法省は2024年11月、別のイラン工作員を起訴している。この人物は米国人の監視および暗殺計画に関与した疑いが持たれており、トランプ氏の暗殺任務を受けていたと認めていた。

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