lyalya_go/Shutterstock

歯磨きだけでは足りない? キシリトールの新常識

指が痛くなるまでフロスをし、しっかりとマウスウォッシュでうがいをし、舌ブラシもする——これらすべてが毎晩の習慣になっていると、「自分は完璧にやっている」と思いたくなるものです。しかし、歯科検診では違う結果が出ることも少なくありません。歯茎は後退し続け、どれだけ頑張っても新しい虫歯ができてしまうのです。

より良い口腔健康は、必ずしも就寝前のルーチンをさらに細かくすることから生まれるわけではありません。虫歯、歯周病、慢性的な口臭は、口内環境が特定の細菌を優位にしてしまった結果であることが多いのです。

口腔健康において最もよく研究されているツールの一つがキシリトールです。見た目や味は通常の砂糖に似た糖アルコールですが、口内ではまったく異なる働きをします。果物や野菜に少量含まれており、シュガーフリーガム、ミント、オーラルケア製品に広く使われています。

▶ 続きを読む
関連記事
椅子からスムーズに立ち上がれますか。その何気ない動作の変化が、将来の関節の健康や生活の質、心の状態を映し出すサインかもしれません。誰でもできる簡単なチェックと、今から始めたい予防法を紹介します。
40歳以降に気になりやすい体臭は、加齢だけでなく、代謝や循環、ストレス、食生活の乱れとも関係する可能性があります。中医学の体質別に原因と対策を紹介します。
腸内細菌が一部の処方薬を別の化合物に変化させる可能性が、最新研究で明らかになった。糖尿病・うつ病・片頭痛などの治療薬127種類を検証した結果とその意味を、わかりやすく解説
CTやMRIで使われる造影剤は、画像を見やすくする一方、薬剤としてのリスクもあります。検査前に確認したい点を紹介します。
子どもの落ち着きのなさや集中力の低下は、ADHDだけが原因とは限りません。睡眠中のいびきや口呼吸、呼吸の乱れによって脳が十分に休めず、ADHDに似た症状が出ることがあります。