中国人の米軍基地接近相次ぎ 米太平洋陸軍元司令官が「戦備進む」と警戒感
米太平洋陸軍の元司令官、チャールズ・フリン大将はこのほど、米紙のインタビューで中国人が米軍基地への浸透を試みた事例があると明らかにした。基地施設内に撮影機材やドローンを持ち込もうとしたケースもあり、米側が強い警戒を示していたという。
フリン氏はまた、中国共産党(中共)が近年、サイバー攻撃や情報収集、サプライチェーン支配など多様な手段を通じ、米国に対する複合的な安全保障上の挑戦を強めている現状に警鐘を鳴らした。
フリン氏は米ロサンゼルス・タイムズのインタビューで、自身が太平洋陸軍司令官に就任して間もない頃、アラスカの部隊を視察した際に受けた情報ブリーフィングで、中国人が米軍基地への浸透を試みたとの報告を受けたと説明した。撮影機材やドローンを携え、施設の範囲内に入ろうとした人物もいたとされ、米側は高度な警戒態勢を取ったという。
関連記事
中国AIの躍進は技術革新か、それとも米技術の流用か。米研究者が警告する「蒸留攻撃」の実態とは
トランプ政権は、約1千億ドルの関税収入を既に還付したと明らかにした。この関税は、トランプ大統領が昨年4月に「解放の日(Liberation Day)」で発表した税率に基づき徴収されたものだが、今年2月に米連邦最高裁判所により違法と判断された。
米軍がイランへの軍事行動で精密誘導ミサイルを大量に使用し、一部の在庫が大幅に減少したと報じられた。ホワイトハウスは十分な弾薬を確保していると強調し、増産を進めている
トランプ政権がメキシコ最大級の麻薬組織への包囲網を強化。幹部5人を刑事訴追し、逮捕につながる情報に総額1億ドル超の懸賞金を設定した
気付かぬうちに広がる対中依存。中国共産党は大型投資から地方浸透へ戦略転換。電力、交通、監視網を通じ、中南米で影響力を拡大している