米太平洋陸軍の元司令官、チャールズ・フリン大将 Getty Images)

中国人の米軍基地接近相次ぎ 米太平洋陸軍元司令官が「戦備進む」と警戒感

米太平洋陸軍の元司令官、チャールズ・フリン大将はこのほど、米紙のインタビューで中国人が米軍基地への浸透を試みた事例があると明らかにした。基地施設内に撮影機材やドローンを持ち込もうとしたケースもあり、米側が強い警戒を示していたという。

フリン氏はまた、中国共産党(中共)が近年、サイバー攻撃や情報収集、サプライチェーン支配など多様な手段を通じ、米国に対する複合的な安全保障上の挑戦を強めている現状に警鐘を鳴らした。

フリン氏は米ロサンゼルス・タイムズのインタビューで、自身が太平洋陸軍司令官に就任して間もない頃、アラスカの部隊を視察した際に受けた情報ブリーフィングで、中国人が米軍基地への浸透を試みたとの報告を受けたと説明した。撮影機材やドローンを携え、施設の範囲内に入ろうとした人物もいたとされ、米側は高度な警戒態勢を取ったという。

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