2026年3月14日、「エピック・フューリー作戦」にて任務のため離陸する米空軍のF-15E戦闘機(US Airforce / AFP)

米軍 イラン奥深くに潜入し戦友を救出 専門家「米国にしか成し遂げられない」

米軍の突撃部隊がイランの敵陣深くへと潜入し、現実版の手に汗握る捜索救助作戦を成功させた。これは同時に、米軍の実戦における戦闘技能と生存能力を、米国の対抗勢力に知らしめる結果となった。オーストラリアの退役少将で軍事研究家のミック・ライアン(Mick Ryan)氏は、このような壮挙を成し遂げられる軍隊は、世界で他に存在しないと述べている。

CNNの報道によると、ローウィー研究所(Lowy Institute)の軍事研究シニアフェローであるライアン氏は、救助作戦には複数の軍種とそのパートナーによる大規模な統合運用が必要であると指摘した。

同氏は、米国側は航空機の墜落を確認すると直ちに「米空軍、米陸軍特殊部隊、およびその他一連の機関が集結し、墜落救助計画を策定。2名の乗員を救出するために、いくつもの異なる選択肢を提示する」と付け加えた。また、「世界中のどの軍隊も、米軍のようにこの種の任務を完遂することはできない」と断言した。

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