革命防衛隊が交渉に介入 軍と連携して和平交渉を妨害
イランのメディア「イラン・インターナショナル」の独占報道によると、革命防衛隊のアフマド・ワヒディ総司令官が交渉に強硬介入し、交渉人選・議題・交渉代表をめぐって、イランのカリバフ国会議長、アラグチ外相と激しく対立している。
ワヒディ総司令官は軍と連携して交渉団に圧力をかけ、「ミサイル計画」を交渉議題に含めることを強く禁じている。イラン指導部内の激しい内部抗争により、交渉の見通しは楽観視できない状況だ。
4月10日、「イラン・インターナショナル」は、革命防衛隊ワヒディ総司令官がイスラマバードでの対米交渉に向け、国家安全保障委員会のゾルガダル書記を交渉団に加えるよう強く求めていると報じた。
関連記事
イラン大統領府向けの機密報告書で、国民の政府への怒りや政権不信が深刻化していることが明らかになった。80%超が食料不足に直面し、専門家は新たな抗議の可能性を指摘している
米エネルギー大手シェブロンが、イラクの油田への投資とシリア経由のパイプライン建設を検討している
米軍が来週にも、イランのエネルギー施設や発電所への空爆に踏み切る可能性があると報じられた。一方、トランプ氏は、イラン側が米国に接触し、合意を求めてきたと説明。さらに、米国人1人が釈放されたことも明らかにした
米軍がイラン港湾への海上封鎖を再開し、イランは輸出ルート封鎖を警告した。ホルムズ海峡や紅海の航路に危機が広がり、原油価格も上昇している
トランプ大統領は、ホルムズ海峡を航行する船舶に課す予定だった20%の護衛費を撤回すると明らかにした。湾岸諸国との協議を受け、費用徴収の代わりに対米投資を受け入れる方針に転じた