米国 中国の2銀行への制裁を警告も実名公表せず その背景にある考慮
米財務省は複数の銀行に警告書簡を送り、イランの活動を引き続き支援する外国金融機関に対して制裁を科す方針を示した。ベッセント財務長官は、すでに中国の2つの銀行に警告書簡を送付したことを認め、それらの銀行がイランと取引関係を持っている場合、米国の二次制裁の対象になると明らかにした。
イラン戦争が第7週に入る中、米国はイランに対する海上封鎖を開始した。米財務省は複数の銀行に警告書簡を送り、イランの活動を引き続き支援する外国金融機関に対して二次制裁を実施する方針を示した。
スコット・ベッセント米財務長官は4月15日にホワイトハウスで開いた記者会見で「中国の2つの銀行がすでに米財務省から書簡を受け取っている」と確認した。
関連記事
米国務省は、西半球で米国の利益を損なう活動に関与した外国人へのビザ制限を拡大。新たに26人が対象となり、対中影響力への警戒を強める。今後も追加措置の可能性を示した。
米連邦議会下院の中共特別委員会は、「買えるものは買い、買えないものは盗む」という調査報告書を公表した。中共が合法調達と違法な密輸の両方を通じて、先端半導体とAI開発能力の獲得を進めていると指摘
米財務省は16日、ワシントンで15日に行われた片山さつき財務相とベッセント米財務長官の二国間会談に関する声明を公表した。米国は、エネルギーや金融分野における日本のリーダーシップに謝意を示し、経済安全保障を強化する日本の取り組みを強力に支援する考えを表明した。
ヘグセス米国防長官は17日、イランに「賢明な選択」を警告。応じなければ港湾封鎖継続と追加制裁、さらにトランプ大統領が「ボタンを押せば直ちに攻撃する」とけん制した