民間人がスパイ確保? 中共官製メディアが連日報道も 「自作自演」との指摘
過去1週間、中国共産党(中共)の官製メディアである中央テレビ(CCTV)や『北京日報』、『新黄河』などが、国家安全部門の発表とされる「スパイ摘発事例」を集中的に報じた。発生時期が明示されていない単一の事例が、短期間で繰り返し取り上げられ、世論の関心を喚起している。事情に詳しい関係者は「公表する案件の多くは実態と異なる可能性があり、真相は公開されない」と指摘する。
中共の官製メディア『中国新聞週刊』は4月20日、国境地域で農作業中だった謝さんが、不審な行動を取る男を発見したと報じた。男はリュックサックを草むらに隠し、何度も国境の方を振り返っていたという。謝さんは周囲に知らせて通報し、自ら農具を手に男を追跡、国境の隔離施設付近で取り押さえた。
報道によれば、この男は機密に関わる部署の関係者で、海外の情報機関に買収され、機密資料を持ち出して国外へ逃亡しようとしていたという。
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