数字の裏で起きていること
中国東北 人口減が止まらない 公式でも15年で1500万人減か
中国の東北地方で人口減少が続いている。中国国家統計局のデータによると、2021~25年の5年間で、黒竜江・吉林・遼寧の3省の人口は合計400万人以上減少し、現在は約9428万人まで落ち込んだ。
この傾向は以前から続いている。2010~20年の10年間でも、人口は1099万人減少した。東北は全国でも人口流出が目立つ地域となっており、この状況を指して「東北化」という言葉も広がっている。
人口減少の主な原因として、二つの要因を指摘している。一つは、若い世代が仕事を求めて北京や上海、広東などの都市へ移動していること。もう一つは、出生数が死亡数を下回る「自然減少」だ。
関連記事
かつては箱買いされるほど人気だった中国の定番飲料「冰紅茶(康師傅のアイスティー)」が売れなくなった?
「今なら軽い処分で済む」――。中国で汚職官僚の駆け込み自首が急増している。背景には当局の摘発強化と、地方政府の深刻な財政難があるという
習近平が金正恩の「子分」に? 北朝鮮訪問時の不自然な映像アングルがネットで話題に。一方で中共官製メディアは習の眼鏡姿を検閲・カットするなど、両国が繰り広げる指導者のイメージ戦略と演出の裏側を追う
中国・重慶で動物愛護デモが拡大。当局は市民の連帯そのものを警戒している
中国で「18歳になったら、あえて信用ブラックにする」という親たちが話題に。子供名義のカードをわざと延滞させ、ネットローンを利用できなくするためだ。背景には、若者を借金地獄に追い込むネットローンへの深い不信感がある