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長寿の鍵は「胸腺」にある?

長年、医師たちは胸腺を「子どもの頃に活発で、中年までに衰える臓器」と見なしてきました。しかし、2つの大規模な新研究により、このあまり知られていない小さな腺が成人でも活発に働き、長期的な健康維持や疾患予防に、意外に大きな役割を果たしていることが示唆されています。

研究では、健康な胸腺を持つ人は死亡リスクが低く、がん免疫療法の効果も高まる可能性があることがわかりました。

胸腺は胸骨の後ろにある、小さな蝶のような形をした臓器です。主な役割は、感染症やがんに対する免疫系の最前線であるT細胞を訓練することです。従来の医学では、加齢とともに胸腺は縮小し、役目を終えると考えられてきました。

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