中国・北京でトランプ米大統領一行を招いた国宴が開かれ、中共官製メディアの映像によると、李肇星、張業遂、周文重、崔天凱の4人の中国共産党の元駐米大使が出席した。写真の赤丸部分では、左が張業遂、右が李肇星。(中国中央テレビの映像より)

戦狼外交の象徴・楊潔篪が不在 北京の国賓晩餐会が浮かび上がらせた異変

中国共産党(中共)当局は5月14日、トランプ大統領一行を歓迎する国宴を開催した。中共の官製メディアの映像によると、李肇星、張業遂、周文重および崔天凱の4人の元駐米大使は出席した。一方で欠席した元駐米大使は秦剛のほか、楊潔篪も含まれており、とりわけ楊潔篪の欠席は憶測を呼んでいる。

今月14日夜、中共当局は北京の人民大会堂「金色大庁」でトランプ大統領一行を歓迎する国宴を開催した。中共の人事動向を観察しているXのアカウント「中規中矩」は、中国中央テレビ(CCTV)のニュース番組「新聞聯播」の映像をもとに、「現在存命中の中共の歴代駐米大使7人のうち5人が国宴に出席した」と投稿した。

出席者は李肇星、張業遂、周文重、崔天凱の4人の元駐米大使に加え、現職の駐米大使・謝鋒で、欠席したのは楊潔篪と秦剛の2人だった。この出席・欠席状況について、大紀元は独自に確認を行った。

▶ 続きを読む
関連記事
天安門事件を目撃し、中共官製メディアの記者からキリスト教伝道師へ転身した汪勁氏の半生。軍の腐敗や臓器収奪、過酷な監視と弾圧の実態を告発し、現在はカナダで自由を語る元中共官製メディアの記者の証言
米政府は新たな石油合弁事業の過半を支配し、確認埋蔵量ではサウジアラムコに次ぐ世界第2位の保有主体となる。 &n […]
台湾人の中国渡航リスクが増大。台湾の大陸委員会によると、2024年以降、失踪や留置、拘束の疑いがあるケースは426人に。上海では「政治に関係」と6時間尋問され、携帯やLINE、WhatsAppまで確認された事例も。
中国とネパール国境地帯で大規模な土石流が発生した。両国の情報公開や救援対応には大きな差があり、中共当局は民間の動画や画像の拡散を規制。評論家は災害対応より体制維持や対外宣伝を優先していると批判した
中国とネパールの国境地帯で大規模な土石流が発生し、多数の死者と行方不明者が出た。被害情報を相次いで公表するネパールと当局中共の対応の違いに、中国ネットでは批判の声が上がっている