中国の反体制活動家 英国で証言 警察相談中に通訳者から政治的非難
昨年、中国重慶で反中国共産党(中共)のスローガンを映し出した中国人反体制派の戚洪さんがこのほど、英メディアに対し、イギリスで警察に助けを求めた際、中共政権寄りの通訳者から「なぜ国を愛さないのか」などと詰問されたと明らかにした。
戚さんは昨年9月3日の中共軍事パレードを前に、重慶大学城の建物の外壁にプロジェクターを使って「共産党がなくなってこそ、新しい中国がある」などのスローガンを映し出した。表示は50分以上続き、中国国内外で大きな注目を集めた。
戚さんは行動の前に、妻と2人の子供を連れてイギリスに到着しており、スローガンの投影は遠隔操作で行ったという。
関連記事
欧州委員会が中国のECサイト「アリエクスプレス」に約1000億円(5.5億ユーロ)の制裁金。違法商品や模倣品、不安全な製品の販売を放置し、広告や推薦機能で消費者に表示と認定
中国・敬業集団が買収した英鉄鋼大手を英国政府が国有化。高炉閉鎖への懸念を背景に、国家安全保障とサプライチェーン強化を重視する姿勢が鮮明になった
英労働党党首選で、前グレーター・マンチェスター市長のアンディ・バーナム氏が無投票で党首に就任する見通しとなった。同氏は英国の次期首相となる見込みだ
チェコ外務省は7月15日、チェコ人男性実業家が6月に中国で拘束されたことを確認した。中共当局は拘束の件について公式な反応を示していない。今年1月、チェコ警察は中共の情報機関のために活動した疑いのある中国人を拘束
EUの対中貿易赤字が急拡大。低価格輸入の流入を受け、EUは緊急措置や貿易防衛策の導入を示唆。交渉停滞なら単独措置も視野に、対中関係は緊張が続く