台湾で初 臓器移植の違法あっせんで医師免許取り消し
台湾で肝移植の権威として知られ、中山医学大学附設病院の副院長を務めた陳堯俐が、台湾の患者9人を中国本土での臓器移植にあっせんし、違法に1466万台湾ドル(1台湾ドル =5.07円 、7434万860円)の利益を得たとして、裁判所から懲役2年、執行猶予5年の判決を受けた。台湾衛生福利部はこのほど、陳の医師免許取り消しを決定した。台湾で、違法な臓器移植の仲介を理由に医師免許が取り消された初の事例となった。
台湾衛生福利部の石崇良部長は6月2日、陳が「人体器官移植条例」に違反したため、医師免許を取り消したと明らかにした。これにより、陳は医師として業務を行う資格を永久に失い、台湾医師国家試験を再受験することもできなくなった。
台湾国際器官移植関懐協会の黄士維副理事長は、この処分は国際的な医療倫理の基準から見ても妥当だと指摘した。
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