2026年6月16日、フランスのエビアン・レ・バンで開催されたG7サミットで、ドナルド・トランプ米大統領、エマニュエル・マクロン仏大統領、マーク・カーニー・カナダ首相、ジョルジア・メローニ・イタリア首相、高市早苗日本首相、ウルズラ・フォン・デア・ライエン欧州委員会委員長、アントニオ・コスタ欧州理事会議長、フリードリヒ・メルツ独首相、アブデル・ファタハ・アル・シシ・エジプト大統領、李在明韓国大統領、ナレンドラ・モディ・インド首相、ルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シルバ・ブラジル大統領、ウィリアム・ルト・ケニア大統領、キア・スターマー英首相が記念撮影に応じた(Isabel Infantes - Pool /Getty Images)

G7エビアン・サミットが閉幕 高市早苗首相 経済 AI 日EU連携で存在感示す

フランスのマクロン大統領のリーダーシップの下で開催された3日間に及ぶG7エビアン・サミットが閉幕した。内閣総理大臣として初めてG7サミットに出席した高市早苗首相は、経済成長からAI、欧州との安全保障連携に至るまで、多岐にわたる分野で日本の存在感を示した。

サミットのセッションでは、高市首相が招待国やIMF、OECDを交え、非市場的政策・慣行や過剰生産への対応、自律的な成長の実現について意見を交わした。その際、高市首相が先日フィナンシャル・タイムズに寄稿したホルムズ海峡安定化に関する記事で、「強く、共に豊かになる」と述べたことについて、IMFのゲオルギエヴァ専務理事から「高く評価する」との発言があった。

また、サミット最後のセッションでは、AI関連企業のCEOらとAIの安全で迅速かつ効率的な導入について議論した。高市首相はAIを日本と世界の成長の原動力と位置づけ、「信頼できるAI」の実現に向けてG7各国やテック企業と連携していく姿勢を示した。日本の超党派国会議員からの提言も紹介した。

▶ 続きを読む
関連記事
高市早苗首相は26日午後9時からトランプ米大統領と電話会談を行ったと明らかにした。トランプ氏から米中首脳会談について詳細な説明を受け、経済安全保障や安全保障など中国をめぐる課題について、引き続き緊密に連携していくことを確認した。
日米首脳会談で、トランプ米大統領が円安によって米国の貿易環境が厳しくなっているとの懸念を高市早苗首相に伝えてい […]
国連憲章に残る「旧敵国条項」を巡り、日本と中国の間で応酬が続いている。中共政府側がXなどで同条項が現在も効力を持つかのような発信を行っているのに対し、外務省もXで外務省は、国連で既に「時代遅れ」との認識が示されているとして反論した
高市早苗首相は第81回国連総会の一般討論演説で、「法の支配」に基づく国際秩序を維持・強化する必要性を訴えた。日本の国連加盟70周年の節目を踏まえ、国連改革や核軍縮・不拡散、AIなど幅広い課題で日本が国際社会への貢献を強化する方針を示した。
米ニューヨークを訪問中の高市早苗首相は22日、国連本部でトランプ米大統領と首脳会談を行った。厳しさを増す安全保障環境を踏まえ、日米同盟の緊密な連携を改めて確認し、AIや半導体、重要物資など経済安全保障分野での協力を進める方針を共有した