中国・湖北省武漢の製鉄所(イメージ、本文とは無関係、AFP)

日本 ステンレスに反ダンピング関税へ 中国・台湾製に最大45%

日本政府は6月19日、中国および台湾から輸入されるニッケルを含むステンレス製品について、不当なダンピングが行われ、日本の国内産業に実質的な損害を与えているとする暫定判断を公表した。

政府は、国内産業の保護を目的に、早ければ7月にも対象となる製品に対し、最長4か月の暫定的な反ダンピング関税を課す方針である。税率は、中国製品が最大およそ45%、台湾製品が最大およそ21%となる見込みである。

赤澤経済産業大臣は記者会見で、予備調査の結果、対象となる輸入鋼材に不当に低い価格での販売が認められ、国内産業に損害が生じていると述べた。

▶ 続きを読む
関連記事
日本銀行は金融政策決定会合で、政策金利を1.25%に引き上げることを決めた。1.25%は1995年以来、31年ぶりの高水準となる。利上げは前回から3か月ぶりで、これまでよりもペースを速めて利上げに動いた形となった。
総務省は2026年8月の全国消費者物価指数(2025年=100)を発表した。価格変動の大きい生鮮食品を除く総合指数(コアCPI)は102.0となり、前年同月比1.7%上昇した。
サウジ東西原油パイプラインが無人機攻撃で停止。赤澤経産相は、約200日分の官民備蓄と米国・UAEからの代替調達により必要な原油量は確保できると説明した。一方、中東情勢の不透明感で価格上昇が懸念される
経産省はGX戦略地域の第1弾として18地域を認定した。データセンター集積型は9地域全てが選ばれ、AI普及で増える電力需要への対応と地域産業・雇用の創出を目指す。コンビナート再生型は川崎市のみ認定された
スコット・ベッセント米財務長官は9月8日、外国為替市場で円安を見込む取引を続ける市場参加者に対し、自身には日本政府や日本銀行の政策動向を把握できる「情報面での優位性」があると強調し、「望むなら私と反対に賭けてみろ」と警告した。