中共封じ込めと反制へ 米軍「タイフォン」が日本に展開
日米共同演習「ヴァリアント・シールド2026」が6月22日に開始された。日本メディアが事前に報じたところによると、米軍はこの演習に向けて中距離ミサイル発射システム「タイフォン」を日本最南端に展開した。専門家は、この展開が第一列島線の抑止力を強化し、米日同盟の実戦能力を高めるとともに、中共に対する包囲・反制の態勢を形成するものだと分析している。
「ヴァリアント・シールド2026」演習は6月22日に始まり、7月1日まで続く見通しだ。今次演習の注目点の一つは、米軍が高い能力を持つ中距離ミサイル発射システム「タイフォン」を、九州最南端の鹿屋市にある海上自衛隊航空基地に展開したことだ。
台湾国防安全研究院の助理研究員・鐘志東氏は大紀元に対し、タイフォンは「陸上ベースのミサイルシステム」であり、主に遠距離打撃・対艦・防空の三つの機能を持つと語った。
関連記事
防衛省統合幕僚監部は10月14日、中共海軍の空母「遼寧」を含む艦艇計4隻が沖縄本島と宮古島の間を通過し、太平洋へ進出したと発表。石垣島の南約250キロの海域で「遼寧」から艦載戦闘機が発着艦する様子も確認された
小泉防衛相は10月14日の衆院予算委で、中共政府の「新型軍国主義」言説に「核兵器も戦略爆撃機も持っていない国に対し、いずれも持つ国がそう主張する」と指摘。中共政府の言説に「共感する国がいるのか」と疑問を呈した
小泉防衛相は10月13日の閣議後記者会見で、北朝鮮による弾道ミサイル発射の増加や、中国の軍事力増強、ロシアと中国の軍事連携の動きなどを挙げ、日本を取り巻く安全保障環境が「戦後最も厳しく複雑」になっているとの認識を示した。
防衛省は10月9日、「即応宇宙輸送能力」の調査研究開始を発表した。有事などで失われた衛星機能の迅速な回復を目指し、民間からロケットの製造・打ち上げ方法の提案を募る。安全保障と宇宙産業の接点となる一方、実用化の時期や予算規模は未定だ
政府は10月1日、サイバー対処能力強化法とサイバー対処能力整備法の一部を施行し、重大なサイバー攻撃を未然に防ぐ「能動的サイバー防御」の運用を開始した