中共軍の戦力投射はなぜ縮小? 日本周辺と台湾海峡の変化を分析
2026年上半期、中国共産党(中共)軍の台湾海峡および日本周辺・西太平洋での活動が大幅に減少した。防衛省の観測やデータからは、軍内部の混乱、装備・維持管理の課題に加え、日米の抑止強化が影響した可能性が浮かび上がる。
6月下旬、日米などの艦隊がフィリピン海域で同演習を実施する一方、中国の空母「遼寧」は第一列島線外での活動を終え帰還した。また、中共軍のH-6爆撃機は再び宮古海峡を通過したが、2026年上半期における第一列島線外での戦力投射は明らかに縮小した。台湾海峡周辺における軍用機の活動規模も顕著に減少している。
この背景には、中共軍内部の混乱に加え、アメリカおよび同盟国による抑止力が一定の効果を及ぼしたとみている。
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