中共が出入国規制を強化 パスポート申請から出国まで制限拡大
中国では、パスポートの申請に何段階もの審査を受ける必要がなくなり、一般市民の私用での海外渡航に対する規制が緩和され始めたのは、1990年代後半のことだった。しかし、中共が7月31日に公布した新たなルールは、これまでの規制緩和に大きく逆行する内容となっている。パスポートの申請から出入国まで幅広く制限される可能性があり、出国制限を執行する権限は「県の出入国管理機関」にまで付与された。中共がまた「鎖国」に向かう強い兆候だとの見方も出ている。
中共は7月31日、「国務院の出入国管理に関する規定」を発表した。9月15日から施行される。
規定は全19条で、主に出国時の安全リスクへの対応、申請理由の事実確認、出入国制限措置の整備、仲介サービスの規範化などについて定めている。
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