消費税減税 赤字国債に頼らず財源確保へ 片山財務相 日本版DOGEにも言及
政府が8月5日の臨時閣議で決定した「給付付き税額控除」の基本方針は、物価高への対応に加え「年収の壁」に伴う働き控えを解消し、現役世代の手取りを増やすことを目指す制度改革となっている。
本格導入は令和11年度を予定している。それまでのつなぎ措置として、来年、令和9年4月1日から2年間、飲食料品の消費税率を現行の8%から1%へ引き下げる。所得情報を活用した給付も組み合わせ、飲食料品にかかる消費税負担を実質的にゼロにする方針だ。
片山さつき財務相は6日の閣議後の会見で、外税表示において消費者が本体価格に敏感になるため事業者が値上げをしにくく、税率が1%に下がることで減税分が消費者に還元されやすくなるとの見方を示した。
関連記事
参政党は10月6日、旧姓の通称使用の機会を広げる「旧氏を通称として使用する機会の拡大を図るための措置等に関する法律案」を単独で参議院に提出した。
高市早苗首相が臨時国会で所信表明。積極財政による経済再生と、外交・安全保障の強化を政権運営の両輪に。AI・半導体への投資、中国への「主張すべきは主張する」姿勢も示した。今後は政策の実行力と財源が焦点となる
食卓を支える農村が消える?2050年、全国の4分の1の集落が機能停止の危機に直面。食料・安全保障危機を未然に防ぐため、守るべき農地の「線引き」や広域連携、「農村の終活」という新たな選択肢に迫る
高市早苗首相は、自民党の外国人政策本部「安全保障と土地法制に関するプロジェクトチーム」から提言を受け、安全保障の観点から土地取得の新たなルールなどを盛り込む重要土地等調査法改正案を、10月5日開会の臨時国会に提出する方針を明らかにした。
高市早苗首相は9月30日、第二次高市改造内閣発足後初となる経済財政諮問会議を開催した。令和9年度予算編成や今後の経済財政運営を巡り「責任ある積極財政」の具体化に向けた議論を本格化させた。政府が目指しているのは単純な歳出拡大ではなく、経済成長を通じて財政の持続可能性を確保するという財政運営への転換である。