広告との格闘の末、写真は一枚も撮れず
シャッターチャンスが消えた 30秒で広告20連発 あげく誤ってアプリもダウンロード=中国
せっかくの旅行で、思い出の一枚を残そうとスマートフォンを構えた。しかし、画面を埋め尽くしたのは景色ではなく広告だった。
安徽省の黄山で8月2日、高齢者が、目当ての「魚灯」のショーを撮影しようとしたところ、30秒で約20回も広告が表示された。黄山は奇岩や雲海で知られる世界遺産の景勝地。「魚灯」は魚をかたどった灯籠を使う、この地域に伝わる伝統的な催しである。
ところが、閉じるボタンは分かりにくく、高齢者は広告を消そうと悪戦苦闘。操作を繰り返すうちに誤って複数のアプリをダウンロードしてしまい、結局、シャッターを押すことすらできず、記念写真は一枚も残せなかった。
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