2016年6月15日、日本最南端の沖縄県沖の東約290キロで行われた米国、日本、インドの共同軍事演習で、原子力空母「ジョン・C・ステニス」の飛行甲板誘導員が、戦闘機に甲板上を移動するよう合図している(AP通信)

トランプ氏が覚書 空母の発艦システムを転換 電磁式から蒸気式へ

トランプ米大統領は13日、米海軍に対し、航空母艦から戦闘機を発艦させる際、最新の電磁式カタパルトではなく、蒸気式カタパルトを再び使用するよう命じる国家安全保障覚書に署名した。

対象は、原子力空母「ジェラルド・R・フォード」級に採用されている電磁式カタパルトである。米海軍の再建と国内の造船基盤強化を狙う一連の取り組みの一環である。

トランプ氏は覚書に先立ち、新たに建造する艦艇には電磁式の発艦システムを搭載しないよう海軍に求めていた。次世代技術について、50年以上にわたり空母で運用されてきた蒸気式カタパルトより高価で、性能も劣ると指摘していた。

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