高市早苗首相 Getty Images

高市内閣 物価高対策と成長戦略を推進 デフレ脱却と「強い経済」目指す

高市早苗内閣は、エネルギー価格の抑制や所得税減税、教育・子育て支援などの物価高対策を進める一方、企業統治改革や地方への産業集積を通じて潜在成長率を引き上げる方針だ。短期的な家計支援と中長期的な成長戦略を組み合わせ、デフレからの完全脱却と賃金・物価の好循環を目指す。

日本のインフレ率は前年比1.7%で、主要7か国(G7)では最も低い水準となった。実質賃金上昇率は前年比1.7%となり、日本では7か月連続のプラス(物価の伸びを上回る賃金の上昇)を記録している。昨年7月当時のインフレ率3.1%、実質賃金上昇率0.3%と比べ、物価上昇の鈍化と賃金の改善が進んでいる

物価高対策では、中東情勢を受けた緊急的激変緩和措置による補助等により、ガソリン価格を全国平均で1リットル当たり170円程度に抑えている。なお、こうした燃料油補助やガソリン暫定税率廃止などによるインフレ率の押し下げ効果は、0.7%ポイントとされている

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