イメージ画像。(Feng Li/Getty Images)
個人のデータはどこまで守られる? 新規則に懸念

警察が個人のスマホも検査可能に? 中国で警察の検査権限を拡大

中国で、警察の監視が「ネットへの投稿」だけでなく、「スマホの中身」にまで及ぶ可能性が出てきた。10月から施行される新規則をめぐり、専門家からプライバシー侵害を懸念する声が上がっている。

今回改定されたのは、警察がネット上の安全をどのように監督・検査するかを定めた公安部の規則だ。新たにデータや情報の安全も検査範囲に加え、「個人」も対象になると明記した。警察はネット上を巡回するほか、必要に応じて現場で確認し、関係する情報を閲覧・コピーできる。

規則に「スマホを検査できる」と直接書かれてはいない。しかし本紙の取材に対し、広西チワン族自治区の法律学者、韋氏は、一般の会社員なども対象になり得ると指摘。警察が違法な情報を受け取ったり広めたりした疑いがあると判断すれば、スマホのロック解除を求め、チャット履歴などを調べる可能性があるという。

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