2026年8月26日、ネパール・ヌワコット郡のトリシュリ・バザールで、鉄砲水により川沿いの住宅が泥水に浸かった。同日、北部ラスワ郡では大規模な洪水が発生し、道路や電力インフラが被害を受けた。当局は被害状況の把握を急いでいる(Prabin RANABHAT / AFP via Getty Images)

中国・ネパール国境で土石流 情報公開めぐり両国の対応に差

中国とネパールの国境地帯で、大規模な鉄砲水と土石流が発生した。一方、被害状況の公表や情報発信では、両国当局の対応に大きな違いが出た。専門家は、災害後の対応で両政府の優先事項の違いが表れたと分析している。

大量の土砂を含んだ濁流が押し寄せ、吉隆口岸(国際的な出入境地点)の合同検査庁舎を瞬く間にのみ込んだ。人々は慌てて避難し、濁流はバスや建物を押し流した。

8月26日午前、中国チベット自治区シガツェ市ギロン県とネパールのラスワ県の国境付近で鉄砲水と土石流が発生し、吉隆口岸を直撃した。現地では道路が寸断され、通信や電力も途絶えた。中国とネパールの国境に架かるラスワ橋も流された。

▶ 続きを読む
関連記事
習近平が米国の若者10万人を中国に招待。しかし米専門家は「危険すぎる」と警鐘。留学のはずが外交の人質に?
韓国軍の主要施設に、中国製コネクテッドカー190台超が出入りしていることが判明。未登録車も海軍施設に延べ565回進入していた。カメラやGPS、LiDARによる軍事情報流出への懸念が強まっている
ノルウェー紙によると、同国の軍事演習で、中国製自動車の車載カメラが軍事施設の暗証番号や車両の走行経路などを記録していたことが判明した
アクセンチュアが中国事業の売却を検討していることが分かった。大中華圏事業の評価額は最大15億ドルに達する可能性がある。AI需要の拡大を見据え、成長性の高い分野への経営資源集中を進める
フランスのマクロン大統領は10月18日、国民向けに演説し、抗議活動に乗じて店舗を略奪し、建物に放火した暴徒の責任を追及すると表明した。