メローニ政権 在任1413日で戦後最長 極右のイメージ覆し 欧米協調の「二重路線」
イタリアのジョルジャ・メローニ政権は9月4日、連続在任日数が1413日に達し、2001年に発足した故シルヴィオ・ベルルスコーニ氏の第2次政権を抜いて戦後最長となった。
長期政権を支えてきたのは、国内では右派支持層を意識してナショナリズムを掲げる一方、国際舞台では欧州連合(EU)や北大西洋条約機構(NATO)との協調を続ける「ダブル・トラック(二重路線)戦略」である。メローニ氏は現実的な外交路線を取ることで、「極右」とみられていた当初の評価を変え、欧州政治の主要な担い手として存在感を高めてきた。
メローニ氏は国内の右派支持層に向け、国家や国境管理を重視する姿勢を維持している。特に移民管理を政権の看板政策に位置付け、不法移民の流入数を15万人台から6万人台へ減少させた。
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