4代世襲へ動く金王朝 後継者現れない習近平体制 対照的な中朝の権力継承
韓国の情報機関は、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党総書記の娘、金主愛(キム・ジュエ)氏について、後継者として位置付ける段階に入ったとみている。平壌では、金一族による4代にわたる権力継承が浮上している。
一方、国境を挟んだ中国では、中国共産党(中共)の習近平は2027年の指導部人事を10月に控える中、後継者とみる人物を明確にしていない。毛沢東時代以降に形成してきた指導者交代の慣行を、習近平が壊したことが背景にある。
中国情勢を長年分析してきた大紀元のコラムニストである何清漣氏は、北朝鮮との対比から、中共が抱える根本的な弱点が浮かび上がると指摘する。世襲でも競争的な選挙でも次の最高指導者を決めない体制では、最高権力をどのように引き継ぐのかという問題が残るためだ。習近平はが4期目を目指すかどうか、公には明らかにしていない。
関連記事
ここ数年、中共は時代の流れに逆行する政策を進め、多くの中国人が相次いで国外へ逃れようと、あらゆる方法で国境を越えてきた。米国務省の最新の渡航警告によると、米国で生まれた市民であっても、中国へ行けば中共に拘束される危険がある
米アップルは10日、2026年秋の新製品発表会を開き、iPhone 18 Proシリーズなどの新製品を正式に発表した。発売前にもかかわらず、中国本土ではすでに多くの業者が折り畳みiPhoneの予約代行サービスを出品しており、転売業者による購入代行料は最高で約11万円に達している
G20は本来、世界の主要経済国が政策を調整し、共通の利益を探る場である。しかし米国が示した議長声明を19のメンバーが支持し、中国共産党(中共)だけが反対票を投じた。それは何を意味するのか
米元運輸長官・労働長官のエレイン・チャオ氏が、中共政府系組織に関連する複数の役職に名を連ねていたと米メディアが報じた。チャオ氏側は全面的に否定している
習近平が米側との会談で口にする「トゥキディデスの罠」。その言葉の裏には、米中を単なる「大国同士の競争」と見せ、両国の政治体制の違いを覆い隠す狙いがあるという。専門家が指摘する中共の思惑とは