ワクチン製造をめぐる不正が発覚した長春長生生物科技の施設内=資料写真(Tao Zhang/Getty Images)
不正の背後にちらつく「権力とカネ」

狂犬病ワクチン不正、元会長に無期=中国

中国を揺るがしたワクチン事件から8年。大手ワクチンメーカー「長生生物」の高俊芳元会長に対する無期懲役が二審でも維持された。

事件が発覚したのは2018年。長生生物の子会社が狂犬病ワクチンを製造する際、決められた作り方を守らず、その事実を隠すため製造記録まで改ざんしていた。

裁判では、会社側が医薬品を監督する当局幹部に巨額の賄賂を渡し、医薬品の承認や行政処分で便宜を受けていたことも認定された。

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