自衛隊 海外初の消火活動を終了 インドネシア森林火災で220トン放水
小泉進次郎防衛相は9月29日、インドネシアの山林火災に派遣した自衛隊の活動を終えると発表した。自衛隊にとって初めての海外での消火活動で、陸上自衛隊のヘリコプター3機は28日までに40回以上出動し、約220トンを放水した。現地の火災は続くが、インドネシア側が自国で対応できると伝えたことを受け、部隊は帰国する。今回の派遣は、両国の防衛協力が災害対応の現場で形になった事例でもある。
小泉氏は会見で、インドネシア政府との協議を踏まえ、この日の消火活動をもって部隊が現地での任務を終えると述べた。陸上自衛隊のCH-47輸送ヘリ3機を搭載した海上自衛隊の輸送艦「くにさき」は、準備が整い次第、帰国の途につく。
もっとも、この撤収は火災の鎮圧を意味しない。インドネシア側から自国で対応が可能になったと連絡があったことを受けた判断であり、 乾季が続く現地では、火はなお広範囲で燃え続けている。
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