「強く豊かな日本」へ投資加速 日米同盟を基軸 対中外交「主張すべきは主張」 高市首相が所信表明演説
高市早苗首相は10月5日、召集された臨時国会で所信表明演説を行い、経済再生と外交・安全保障の立て直しを政権運営の両輪に据える姿勢を鮮明にした。首相就任からちょうど1年、先月17日の内閣改造による第2次高市改造内閣発足後では初となる本格的な国会論戦の舞台となる。
自民党と日本維新の会の連立は、昨年秋の衆院選で過半数を大きく超える議席を確保しており、安定した政権基盤のもとで新たな会期に臨む。ただし、参院では与党が過半数を割り込んでいるため、他党との協調を含めた丁寧な国会運営が求められる。
経済政策では「責任ある積極財政」を掲げ、来年度予算で歳出の上限となるシーリングを設けない方針を表明。AI、半導体、量子技術などへの重点投資を進め、民間投資と賃上げを促す考えを示した。
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