インド北部ウッタルプラデシュ州のヒンズー教と仏教の聖地バラナシで7日、日本の無償資金協力によって整備された国際会議場に、故安倍晋三元首相の名を冠した回廊「安倍記念回廊」が新設された(ウッタルプラデシュ州首相府のXより)

インドの聖地に「安倍記念回廊」新設 式典に昭恵さん出席 「日印関係の絆を象徴」

インド北部ウッタルプラデシュ州のヒンズー教と仏教の聖地バラナシで10月7日、日本の無償資金協力によって整備された国際会議場に、故安倍晋三元首相の名を冠した回廊「安倍記念回廊」が新設された。落成式には安倍氏の妻、昭恵さんが出席し、安倍氏とナレンドラ・モディ首相の交流や、両国関係の歩みを示す写真などが披露された。

記念回廊が設けられたのは、バラナシの「ルドラクシャ国際協力・コンベンションセンター」。日本の支援を受けて建設され、2021年にモディ氏が開館した同施設は、日印協力の象徴として位置づけられている。回廊の壁には、安倍氏がモディ氏と会談する様子など、両首脳の親交を示す写真が掲示されている。

現地メディアによると、式典で昭恵さんは、夫の記憶がこの地に残されることへの感謝と感慨を表明。「もし夫が生きていたら、自分の名前を冠した回廊ができたことに感動していただろう」と声を震わせながら語った。また、この場所に立つことで、安倍氏がバラナシを訪れた際の思い出がよみがえるとの趣旨も述べた。

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