三菱マテリアルは、中共の輸出規制を回避し、超硬工具の製造に使う再生タングステンの調達をベトナムから開始した。写真は鉱石のイメージ(Photo by Sean Gallup/Getty Images)

三菱マテリアル 中国からのタングステン輸入を停止 ベトナムから調達

日本経済新聞によると、三菱マテリアルは、中国共産党(中共)政府の輸出規制を回避し、超硬工具の製造に使う再生タングステンの調達をベトナムから開始した。

タングステンは、超硬合金製の刃先や工作機械用の切削工具を製造するための重要な材料で、自動車エンジンや航空機部品などの精密金属加工に広く使われている。

三菱マテリアルは2024年より前、ベトナムのタングステン再生会社に出資していた。資本関係の解消後も一部の取引は続けていたが、中国産タングステンの方が安価だったため、中国からの輸入を優先してきた。こうした状況は、中共が2025年2月にタングステン製品と他の4種類の金属に輸出規制を導入するまで続いた。

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