ベニスの桟橋から太平洋を眺める人の姿(Jonathan Alcorn/AFP、Getty Images)

今冬は暖冬でも大雪に注意 エルニーニョが観測史上最強級となる可能性

エルニーニョ現象が観測史上最強級となることが指摘されている。日本の今冬(2026年12月~27年2月)は暖冬が見込まれる一方、一時的な寒波や局地的な大雪には注意が必要だ。監視海域の海面水温は過去最高を記録したが、現象の強さの評価は機関によって異なる。

赤道付近の太平洋中部から東部で海面水温が平年より高くなる「エルニーニョ現象」が、観測史上最強級となる可能性を指摘している。欧州連合(EU)の気候監視機関「コペルニクス気候変動サービス(C3S)」は10月12日、監視対象の「Niño 3.4(ニーニョ3.4)」海域で、9月の平均海面水温が29.70度となり、過去最高を記録したと発表した。

日本の気象庁も10月9日、同庁の基準では、今回の現象が過去最大の強さに達したとの見解を示した。一方、C3Sは、海面水温の高さだけでは現象の強さを判断できず、現時点で観測史上最強と断定することはできないとしている。

▶ 続きを読む
関連記事
国内の事業者や各種サービスで、不正アクセスによる大規模な個人情報漏えいが相次ぐ中、総務省や情報セキュリティー関連機関が対策を呼びかけている。
米国で行われているファーウェイ事件の公判で、ファーウェイ本社は2013年当時、世界各地の従業員に競合他社から機密情報を入手することを奨励し、報奨金を支払う社内方針を導入していたことが判明した。
企業への不正アクセスによる個人情報の漏えいが相次いでいる。タイムズカーやローソンなど幅広い業種で被害が判明し、百万件超の事案は2026年に10件と過去最悪のペースに。企業のセキュリティー対策と委託先管理の強化が急務となっている
東京理科大学名誉教授の硤合憲三氏が、ノーベル化学賞を受賞することが決まった。長年にわたる研究成果が評価されたもので、日本の学術研究における大きな成果となった。